本 読書

一粒の麦が・・・

mikuni

一粒の麦が 地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。

しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる(ヨハネによる福音書)

これは、「カラマゾフの兄弟」(ドストエフスキー著)の冒頭にも書かれた言葉である。最近ふと、この事が少しばかり腑に落ちたような気がする。何度も辞書や同じ本を読んで本がボロボロになる。スポーツ道具が練習量に応じてボロボロになる。物質はボロボロになるが、そのボロボロの分だけ、内に光るものが生まれているのだ。

人間も、本来はそのように生きることが最高なのかもしれない。

生ききり、燃焼して、そして命を全うしたら、やがて多くの実を結び、堂々と後世に顕現するのかもしれない。

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 弥国 来実 <br>(みくに このみ)
弥国 来実 
(みくに このみ)
言葉を紡ぐwebライター
日常に生きるヒントを、これまでの読書や体験談からお伝えすべく日々探求中です。

文学、哲学、宇宙の真理に関するものなど・・。
日々の気づきやヒントを記録も兼ねて、こちらに綴って参りたいと思います。
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