言葉を選ぶ
mikuni
宇宙の智慧
心の声といっても、それははっきりとしたものではない。たいていは、まるで風がそよぐみたいにして、ふわっと頭の中をかすめる程度のものである。
先日、少し体を動かそうと散歩に行こうとしたときのこと。その日はなぜか自転車が頭をよぎる。理由は分からないのだが・・。かすかな感覚に従って自転車で出かけることにした。近所をくるっと周り戻ってくると、時間もあるし、運動した気がしない。そのまま自転車を置いて駅まで歩くことにした。
駅前の本屋さんが目に入る。そうだ、子どもに赤えんぴつを買ってと頼まれていたのを思い出し買っていくことに。店内で赤えんぴつを手にすると、なぜか消しゴムも買っていこうかとふと思う。少し前に買ったと思うが、余分にあっても困るものでもないし・・と購入。
帰宅した子どもに、赤えんぴつと消しゴムを買ったよと伝えると、
「ナイス~ちょうど今日、消しゴムなくしちゃったんだよ~」のひとこと。
たぶん最初から歩いていたら、距離や位置の関係から、駅前の本屋さんへ行くことはなかった。自転車がまさか消しゴムに繋がるなんて・・これが右脳のなせる技なのか、はたまた直感というものなのか。
でも、心の声にしたがうと、思ってもみないほどにスピーディで楽々モードなのである。